2024.01.25
若林久未来主催 第四回 Classical photograph®の魅力
古墳や文化遺産、歴史を感じる個人の営みが、古典写真技法によって現代に紡がれる展覧会
～若林久未来主催 第四回 Classical photograph®の魅力～
堺市の仁徳陵古墳を中心とする百舌鳥古墳群は、人類史の初期の段階を物語る貴重な人類共通の文化遺産です。
その足跡をめぐり思いを馳せることで、私たちはロマンやノスタルジ ーを感じることができます。同様にして、遠い昔のイメージを私たちはClassical photograph®によって提唱される古い写真技術からも感じ取ることができると考えます。
本展では現代の作家による写真史における初期から現代にいたるまでの技法によって制作された写真作品が展示されます。古典技法として世に知られている様々な技法を総括的に鑑賞できる他に類を見ない写真展です。現代のデジタルに慣れてしまった私達が、改めて150年前に作られた古典的写真技法の作品を見るとき、どんな発見が得られるでしょうか。
「古典写真技法の普及と伝承」の現在を、ぜひ会場にてお楽しみください。
クラシカルフォトグラフ技法の展示作品
ダゲレオタイプ
ヴァンダイク・ブラウン・プリント
サイアノタイプ
ソルトプリント
アルビューメンプリント
ガラス湿板写真
プラチナプリント
トークショー開催します！
2月9日（金） 11時～ （約1時間）
スピーカー： 田村政実 古典写真技術研究・田村写真 ｘ 山本柱 研究者
さまざまな写真の古典技法に取り組み、現代の写真家に伝承している田村政実氏、シルクロードを旅する研究者山本柱氏をお招きして、古典写真の魅力、化学的な側面から写真の世界を解説していただきます。
若林久未来主催 第四回 Classical photograph®の魅力
会期：2024年2月6日（火）〜 11日（日）
会場：堺市立文化館内堺アルフォンス・ミュシャ館2F ギャラリー つつじ
時間：2月6日（火） 13:00～18:00、2月7日（水）〜10日（土）10:00～18:00、2月11（日） 10:00～16:00
出展作家
Maco（藪田正弘）
清水茂
山本柱
後藤桂子
北口明子
和田高広
Maia 未來
Hitomi Arimitsu
名久井伴久
あかつき写房
モリタモツ
若林久未来
古墳ワークショップ参加者
増本早希
増本啓子
伊藤有里紗
澤野史弦
料金：入場無料
問合：アートオフィスK iroha.space168@gmail.com
堺市立文化館内堺アルフォンス・ミュシャ館2F ギャラリー つつじ
〒590-0014 堺市堺区田出井町 1-2-200 ベルマージュ堺弐番館 2F
